制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Whole Grain Consumption and Risk of Ischemic Stroke: Results From 2 Prospective Cohort Studies
- 著者
- Juan J, Liu G, Willett WC, Hu FB, Rexrode KM, Sun Q.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Stroke. 2017 Dec;48(12):3203-3209. DOI: 10.1161/STROKEAHA.117.018979
- Identifiers
- PMID:29127271
PMCID:PMC5726805 - 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 米国
- 対象集団
- その他
- 解析対象者
- ・属性
- Nurses’ Health Study(NHS)にUSの11州から参加している30-55歳の看護師の女性と、Health Professional Follow-up Study(HPFS)に50州から参加している40-75歳の医療専門家の男性。
- ・除外基準
- ①がんの既往有
②循環器疾患既往有
③糖尿病既往有
④妥当ではないエネルギー摂取量の者(NHSで<500 or >3,500 kcal/d、HPFSで<800 or >4,200 kcal/d) - ・人数
- 男性:42,823名
女性:71,750名
総計:114,573名 - ・年齢
- 範囲:NHS: 50.1歳(Q1,3), 50.2歳(Q5), HPFS: 53.2歳(Q1,3,5)
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
- ベースライン調査は、NHSが1984年、HPFSが1986年で2010年まで追跡。
- 追跡期間・総人年
- 総人年:2,820,128 人年
- アウトカム
- 虚血性脳梗塞の発症
- アウトカムの数
- 2,458名
- 米食、日本食パターンの評価法(定義)
- 米
- 結論
- 玄米を多く摂取するほど、虚血性脳梗塞発症のリスクは高くなる傾向があった(NHSとHPFSを統合した集団においてborderline statistical significance)。