ごはん食健康データ

制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構

Soy food and isoflavone intake reduces the risk of cognitive impairment in elderly Japanese women

著者
Nakamoto M, Otsuka R, Nishita Y, Tange C, Tomida M, Kato Y, Imai T, Sakai T, Ando F, Shimokata H.
雑誌名, Vol, No, Page, 年
Eur J Clin Nutr. 2018 Oct;72(10):1458-1462. doi: 10.1038/s41430-017-0061-2. Epub 2018 Jan 18.
Identifiers
PMID:29348624
論文種類
原著
研究デザイン
コホート研究
実施された国
日本
対象集団
その他
解析対象者
・属性
コホート研究に参加していて(第2期調査(2000年4月から2002年5月)をベースライン調査とする)、かつ少なくとも1回はフォローアップ調査に参加した者
・除外基準
ベースライン調査において、データが揃わなかった者:食事摂取(総豆、大豆製品、大豆イソフラボンn = 73)、 MMSEスコア (n = 9)、交絡因子 (n = 62) 。
・人数
男性:403名
女性:373名
総計:773名
・年齢
範囲:60-81歳
・ベースライン調査の開始時期と追跡期間(年)
ベースライン調査2期は2000年4月開始。
追跡期間・総人年
追跡期間 平均値:男性8.0±3.0年、女性7.7±3.0年
アウトカム
認知障害の発症
アウトカムの数
男性50/1,532名、女性43/1,367名
米食、日本食パターンの評価法(定義)
日本食パターン
結論
総大豆と大豆イソフラボン摂取は高齢日本人女性の認知障害の発症リスクを減らす可能性がある。

一覧へ戻る