制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
A Japanese diet and 19-year mortality: national integrated project for prospective observation of non-communicable diseases and its trends in the aged, 1980
- 著者
- Nakamura Y, Ueshima H, Okamura T, Kadowaki T, Hayakawa T, Kita Y, Abbott RD, Okayama A; National Integrated Project for Prospective Observation of Non-Communicable Diseases and its Trends in the Aged, 0 Research Group.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Br J Nutr. 2009;101(11):1696-705.
- Identifiers
- PMID:19021919
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- 日本
- 対象集団
- 地域住民（男女）
- 解析対象者
- ・属性
- NIPPON DATA 1980年のベースライン調査参加者
- ・除外基準
- 冠動脈疾患、脳卒中または腎不全（n 539）などの重大な合併症の既往歴、ベースラインデータの欠損（n 51）、loss to follow-up（ n 870）。
- ・人数
- 男性：4,018名
女性：5,068名
総計：9,086名 - ・年齢
- 範囲：30歳以上、平均または中央値：52.2歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間（年）
- 1980-1999年
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 平均値：19年（追跡期間より算出）
総人年：食事スコア0－2：46,790人年、スコア3：53,772人年、スコア4-7：56,495人年 - アウトカム
- 全原因による死亡
心血管系疾患(心血管疾患、脳卒中、急性心筋梗塞)による死亡
がんによる死亡
非心血管疾患・がんによる死亡 - アウトカムの数
- 全原因による死亡1,823名
心血管系疾患による死亡(心血管疾患654名、脳卒中299名、急性心筋梗塞131名)
がんによる死亡551名
非心血管疾患・がんによる死亡119名 - 米食、日本食パターンの評価法（定義）
- 食事パターン（米食が含まれている）
- 結論
- 健康的な日本食パターンは、全死因および心血管疾患死亡の約20％の低下と関連していた。