制作・著作 公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構
Western-style fast food intake and cardiometabolic risk in an Eastern country
- 著者
- Odegaard AO, Koh WP, Yuan JM, Gross MD, Pereira MA.
- 雑誌名, Vol, No, Page, 年
- Circulation. 2012; 126(2): 182-8.
- Identifiers
- PMID:22753304 PMCID:PMC4059207
- 論文種類
- 原著
- 研究デザイン
- コホート研究
- 実施された国
- アジア
- 対象集団
- 地域住民（男女）
- 解析対象者
- ・属性
- シンガポール在住の中国人
- ・除外基準
- 冠動脈疾患死亡を対象とした解析では、がんの既往・糖尿病の既往・CVDの既往あり・エネルギー過剰摂取ありを除外。糖尿病発症の解析では、糖尿病の既往あり・追跡前の死亡・シンガポールから転出・糖尿病の状況が不明・追跡調査に非参加を除外。
- ・人数
- 総計：冠動脈疾患死に対しては52,584名、糖尿病発症に対しては43,176名
- ・年齢
- 範囲：45-74歳
- ・ベースライン調査の開始時期と追跡期間（年）
- 1993年4月-1998年12月から。電話インタビューによる追跡は1999年7月から2004年10月まで。生存状況の追跡は2009年12月まで。
- 追跡期間・総人年
- 追跡期間 平均値： 冠動脈疾患死 13.4年、糖尿病発症 5.7年
総人年： 冠動脈疾患死に対しては707,200人年、糖尿病発症に対しては246,898人年 - アウトカム
- 冠動脈疾患死亡
2型糖尿病の発症 - アウトカムの数
- 冠動脈疾患死 1,397名
糖尿病発症 2,252名 - 米食、日本食パターンの評価法（定義）
- 食事パターン（米食が含まれている）
- 結論
- 西洋式ファストフードの比較的高頻度な摂取は、2型糖尿病の発症、冠動脈疾患による死亡のリスク増大と関連した。